ご報告:11月山本優美子先生講演会
11月13日第116回定期講演会報告
「歴史戦の最前線で戦う『なでしこ』から 捏造慰安婦問題 これから私たちがすべきこと」
・講師 なでしこアクション代表
山本 優美子 先生
私たちは慰安婦問題を知ってはいますが、それについて山本先生が現地に足を運び、現実に取り組んでいるということはとても重要です。
「私がしていることは、これは別にすごいことではなく、国連のそういう場に行こうと思えばだれでも行くことができるのだ。いわゆる左翼の人達はそういう活動に非常に熱心で、とてもまじめに出席している。その違いなのだ。だから皆さんも一緒に行きましょう」
遠くのことと思っているうちに、国際的には大変な問題となってしまった慰安婦問題。山本先生のように実際に行動を訴える人物が私達に勇気を与えてくれます。
『まずに、ロバート和田さんをご紹介します。
日系二世で1930年カリフォルニア生まれ、朝鮮戦争に出兵しました。
家族は矯正収容所に入る体験もされています。
祖国が日本だということは知っているが、朝鮮戦争に行くとき横須賀港に初めて入って日本を訪れました。小さい女の子が造花を売っていました。
「暗くなるので早く帰りなさい。」と花を全部買いました。
すると翌日もまた女の子は立っていて、お母さんを連れていました。お母さんは「昨日はありがとうございます、あなたが朝鮮から無事に帰還することをお祈りしています」と言いました。
この事を和田さんは忘れることはありませんでした。戦争に出たら生きて帰れないかもしれないと思っていましたが、この言葉を胸に抱き、親友は戦いで亡くなったが自分は無事に帰ることができたと思っています。今もあの時の女の子に会いたいと思っています。
そのあと、アメリカに帰ってから日系退役軍人の会を作り、(朝鮮戦争に行った日系人は5000人)朝鮮戦争で亡くなった256人の名を刻んだ記念碑を朝鮮とロサンジェルスに建てました。
ロバート和田さんは慰安婦像の時に真っ先に反対の手紙を市に出してくれたのです。
「朝鮮戦争で仲間たちは、祖国への愛と韓国の自由のために死んだのだ。
韓国人がその後私たちの先人を貶めるために戦ったのではありません」
その影響もあって慰安婦像の建設阻止できた例もいくつかあります。』
◇12月10日(土) 第78八回【報徳塾】13:30~4:30
前回に引き続き、ロールプレイを行います。
第一部 ロールプレイ「服部家の経済改革」
第二部 いもこじ会
・会場 富岡八幡宮 婚儀殿 一階菊の間
・参加費 1000円
◇1月15日(日) 第117回【定期講演会】13:30~4:30(受付13:00)
「日本の展望‐今年を読む」
・講師 正論の会代表・日本世論の会会長 三輪 和雄 先生
新年を迎え、アメリカ新大統領の誕生、北朝鮮情勢、南シナ海情勢、そして尖閣、竹島、北方領土など、日本を取り巻く環境はいつも同じではない中、日本は、国民はどのような意識で臨んでいけばよいのか。三輪先生に熱く語って頂きます。
・会場 靖国会館戒行の間
・会費 1500円(学生500円)